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図工の題材や教材、指導について、日頃の授業の様子から紹介しています。


by tamamushi

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2008/06/04 美術館鑑賞教室 (5年生 国立西洋美術館)

2008/06/04 美術館鑑賞教室 (5年生 国立西洋美術館)_d0005186_21573932.jpg上野にある国立西洋美術館に美術館鑑賞教室に行ってきました。ここ数年、この時期に5年生で恒例行事になっています。今回は、三菱ふそうアートバスを利用して行きました。

滝野川第二小学校は比較的上野には近い場所のなのですが、毎年の悩みの種は、三田線西巣鴨駅から巣鴨駅の1駅の満員電車に乗ることで、「もうこれ以上乗れない!」と思うような混雑した電車に無理矢理乗って出かけていました。これは地下鉄のダイヤを狂わせてしまいそうな事態です。

今回は観光バスですので、学校のすぐ横から乗り込んでゆったりした座席でのんびり美術館に行くことができました。これはある意味すごく重要なことで、このアクセスの際のゆとりは鑑賞する子どもの心に大きく影響するのではないかと思います。(株)三菱ふそうバストラックには大変感謝しています。


2008/06/04 美術館鑑賞教室 (5年生 国立西洋美術館)_d0005186_22105171.jpg今回の鑑賞教室の大切なポイントは、先日紹介した「アートカードセット」を使って事前学習をしてから行ったということです。「アートカードセット」を使った効果がどのくらいあったのかどうかが試されることになるのです。
前半は、鑑賞ボランティアの方々によるギャラリートーク。30分くらいの時間、10人くらいのグループに分かれての鑑賞が行われました。その後は、トークの終わった班から自由に鑑賞というプログラムです。事前に少し心配だったことは、この時期ちょうど西洋美術館の新館が改修工事になっていて、美術館は半分のスペースしか無かったことです。自由時間に子どもたちが早めに飽きてしまってはと思い、鑑賞時間を当初の計画より15分ほど少なくしようかと考えたのですが、先日の授業の様子をみて短縮は止めにしました。


2008/06/04 美術館鑑賞教室 (5年生 国立西洋美術館)_d0005186_2221501.jpgいざギャラリートークが始まると、子どもたちの感触がなかなか良かったので、先ほどの不安は吹き飛びました。日頃、飽きっぽかったりふざけたりしやすい子どもが作品をよくみてトークに耳を傾けています。自分から積極的に語ったり質問したり、充実した鑑賞が行われました。
アートカードにあった作品を見つけると、「あっ!これカードにあった絵だ!」と興奮気味に教えてくれます。「カードの絵をいくつ見つけたよ!」と覚えている作品を探している子どもも見られました。アートカードの効果が十分発揮されている感触がありました。対照的に、一般の客として入ってきた修学旅行の中学生が、「つまんねー!」とつぶやいている姿を何回か見かけました。彼らもアートカードで遊んで来たら、きっともっと楽しんで鑑賞ができたと思います。

学校に帰ってから何人かに感想を聞いてみましたが、「思っていたよりずっと楽しかった」と言っていました。
by es36_zuko | 2008-06-04 22:18 | 今日の授業