人気ブログランキング | 話題のタグを見る


図工の題材や教材、指導について、日頃の授業の様子から紹介しています。


by tamamushi

S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

カテゴリ

全体
授業風景
作品
お知らせ
報告
日記
道具や素材
今日の授業
研究会
おすすめ
未分類

以前の記事

2022年 04月
2019年 09月
2018年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 01月
2013年 09月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 07月
2011年 04月
2009年 06月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 06月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月
2005年 08月
2005年 07月
2005年 06月
2005年 05月
2005年 04月
2005年 03月

フォロー中のブログ

都図研研究局
おおはしわあるど=ブログ=
図工だいすき子ども美術展
第8回 図工だいすき子ど...
美術と自然と教育と
図工準備室
K&K+k&aの生活
ハートでアート
「図工・美術教育」 子育...
フォルカーの部屋
Dolce Vita ~...
むしとりだいすき
図工の時間
40゜&Yoo
いわいさんちweb
かたちと いろの おまつり

リンク

ライフログ


子どもの絵の発達過程―全心身的活動から視覚的統合へ [PR]


明和電機 魚コードのできるまで [PR]


小学校図画工作科ワクワクのびのび造形遊び―総合的な学習に生かす35の実践 [PR]


トントンギコギコ図工の時間 [PR]


乳いろの花の庭から [PR]


希望の美術・協働の夢 北川フラムの40年 1965-2004 [PR]


夏の砦 [PR]


BBC ウォーキング with ダイナソー~恐竜時代 太古の海へ [PR]


明和電機のナンセンス楽器 [PR]


学校で用いる文具・道具の使い方早わかり (教育技術MOOK COMPACT64) [PR]


図工室にいこう―こどもがつくるたのしい時間 [PR]


虫捕る子だけが生き残る~「脳化社会」の子どもたちに未来はあるのか~ (小学館101新書) [PR]


図工室にいこう 2 アートが生み出す子どもの未来 [PR]


アートフル図工の授業―子どもをひらく題材ノート [PR]


きみはなまいきなかみさまだ―谷川俊太郎と子どもたち (子どもの詩の絵本) [PR]


子ども主義宣言―子どもたちのリアルと図工の時間 [PR]


美術手帖 2014年 05月号 [雑誌] [PR]

検索

その他のジャンル

ブログジャンル

教育・学校
アート・デザイン

画像一覧

今日の授業20080423(空き時間/5年生)

今日の授業20080423(空き時間/5年生)_d0005186_13481551.jpg今日は、北区の学力調査があったので、1・2時間目の3年生の授業がなくなり、3・4時間目の5年生の授業のみとなりました。授業の準備や校務ができてちょっと助かりました。(^_^;)

先週、「ビリーズブートキャンプ」をみて、ワラの筆を使ってからだの動きやポーズを描いた続きです。
こげ茶色の線のみでは少しさびしいので、紙の白いところに好きな色を塗ろうと思います。でも、「背景を塗る」というだけでは、子どもたちは楽しんでくれるだろうか?と不安になりました。「背景を塗る」という行為だけだけでは、ただの「仕事」に過ぎず、ノルマをこなすだけの授業に陥りそうです。「塗る」という行為だけで楽しむためには?という問題を考えて授業を迎えることに…。


今日の授業20080423(空き時間/5年生)_d0005186_146283.jpgそこで、この「塗る」授業の要素を、「素材」「行為」「現象」という3つの要素で子どもたちに示す子にしました。
「素材」は、スライム絵の具という魅力的な素材(絵の具)を使うこと。
「行為」は、筆に勢いよく息を吹きつけて絵の具を散らす行為。
「現象」は、あらかじめ水をぬっておいたところに絵の具をおいて、にじみを利用すること。
この3つを使ったり、組合せたりして、「塗る」という作業を「遊び」に近づけるように考えました。


結果としては、なかなか効果があったと思います。子どもたちは、「塗る」ということをよく楽しんで活動していました。おそらく子どものなかでは「塗る」ではなく、「描く」に近かったのではないかと思います。

今日の授業20080423(空き時間/5年生)_d0005186_1412364.jpgこの題材は、4時間目の途中で大体終わり、後半は、次週の工作の第1段階を行いました。今回は、土台づくり。さあ、何ができるのでしょう?
by es36_zuko | 2008-04-23 13:49 | 道具や素材