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図工の題材や教材、指導について、日頃の授業の様子から紹介しています。


by tamamushi

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関ブロの分科会で感じたこと(2)

分科会に参加した埼玉県のある先生から、すぐ隣なのに、埼玉県や神奈川県は東京都と比べると、図工の内容にかなりの隔たりがある、と意見が出ました。図工専科と学級担任の違いもあるかも知れませんが、それだけでは無いような気がします。(東京の図工の全てが、という意味ではありません。その埼玉の先生は図工だいすき子ども美術展をご覧になっているようなので、あの展覧会に関わる図工を意識しているかも知れません。)

今回、横浜で行われた授業や地方の造形教育関係のWebページの作品の様子をみていると、やはり「何かちがうなー…」と感じるものがあったことは事実です。図工のとらえ方自体に感覚的な違和感があるのです。例えば、画用紙を黄色一色で塗る、ということをしたとします。様々な塗り方や絵肌(マチエール)があります。そこにある同じ色に違いが感じられるかどうか、というようなことです。また、「塗る」という行為とそこで生まれるものにどれだけの情報量があるかを肌で感じることができるかどうか、ということです。絵の具や支持体、道具を使ったときにひとつひとつに対して、指導者がどれだけの違いや肌合いを感じ取って、子どもに手渡すときにどういう思いを込めているのか、そういう細心の心配りと意図を反映して図工に取り組んでいるかが重要になってくるのです。日頃の実践の中で、そういうことを繰り返し繰り返し考え、自問したりしながら図工の授業が作られていくのが大切なのですが、そういう営みが少ないような気もしたりするのです。会場の横浜では、「学習目標」というものが燦然?と掲げられているために、子どもから始まるのではなく、「学習目標」達成のひとつの手段としての図工が行われているような印象でした。たぶん他県でも同様な事が起きているのかも知れません。d0005186_12363150.jpg
 
最近、中教審を受けて図工美術の存続の危機について様々なWEBページで盛り上がっていますが、(もちろん私も図工が無くなったり時数が削減されることには大変危惧しています)先ほども書きましたが「一色で塗る」という単純な行為の中の膨大な情報量を感じないで図工をしていては、そのうち文部科学省のお偉いさん方には「どうせ図工はこんなもの」という軽薄なとらえられ方をされてしまうかも知れません。私は、理論武装するよりも先に、自ら図工の持っている深い部分を探り、たくさんの実践を行い、その魅力を図工の授業を行う人たちに感じてもらうことが大切ではないかと考えています。
by es36_zuko | 2005-11-13 00:47 | 日記