図工の題材や教材、指導について、日頃の授業の様子から紹介しています。


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「カガミにうつった不思議な世界」(5年生 8時間)

d0005186_14142283.jpgベニヤ板を2枚向かい合わせ、片方にはミラー塩ビ板を貼り、カガミの世界をつくっています。もう片方のベニヤ板には好きなイメージを描いていきます。ここでは、実像(絵)と虚像(カガミに映し出された絵)が同居しているのです。子どもは、この世界の狭間に立って、実像と虚像の世界を行き来しながら立体イメージを構築していくのです。
ここでは、2枚の板の一方がカガミである、という状況が重要な意味を持ってくるのです。


d0005186_15365285.jpgカガミに対面の絵が映りこむように板を配置します。ここの角度や傾け具合は子どもの好みで決めます。カガミの向こうには、絵が映り、奥行きが生まれます。カガミに貼り付けたものや塗りつけた絵具は、2枚(実像と虚像)の絵にはさまれた中間位置のイメージを表すことになります。
カガミを2枚向かい合わせに配置したり、カガミが可動式にしたりしたりするほうがより効果的である、というような考え方もありますが、あえて固定した空間を子どもに示して、そこからイメージされるものをテーマとして提示しています。


by es36_zuko | 2007-02-07 14:27 | 授業風景

「Myアート・ギャラリー」(6年生 10時間)

品川区立立会小学校の中村隆介先生が展覧会で行った「マイ・アートスペース」に感化されて、考えついた題材です。

d0005186_14282338.jpg中村先生の実践ですが、
4000枚もある美術作品の写真の中から、子どもたちは自分のお気に入りを数枚選びます。その作品に惹かれた理由と心情を深く深く追求することにより、そこから明確になり浮かび上がってくる自分自身を子どもたちは理解していきます。「私」というものを奥深く追求した結果として、自分の好きなものや気になるもの、今までの自分の作品や名作の複製画、そういった諸々のものをモティーフにして、白い布に区切られた空間をインスタレーションしていくのです。
上の写真が、立会小学校の展覧会で撮影した「マイ・アートスペース」のようすです。
子どもひとりひとりが、まるで個展をしているような感じです。圧巻でした。

d0005186_13532777.jpg中村先生の実践とは別物ですが、ひとつの区切られた空間を子どもが思い思いに表現する作品に取り組んでみました。
同じ企画の白い箱をつくり、その中に「自分の作品だけの美術展を開いてみよう」という企画です。展覧会に全員の作品をまとめて展示すれば、小さな美術館ができると考えました。
ところが、やり始めてひとつ大きな問題に直面しました。子どもたちは、「美術展」や「個展」というものをほとんど知らなかったのです。意外なようですが、これが現実です。といっても銀座に連れて行くこともできないので、急遽、インターネットでありとあらゆる個展や作品展の資料を集め、2時間使って鑑賞会をしました。(けっこう強引です。)


d0005186_14563831.jpg 当初、ミニ作品をたくさんつくって並べる程度に考えていたのですが、子どもはそうとらえずに、箱の中の空間を自由に使って表現してくれました。オブジェを作ったり、全体を使ってインスタレーションしたり、個性豊かな表現が現れました。


d0005186_1563718.jpg日ごろの作品とは違った面が垣間見られて、子どもの新しい面を発見することが多かったです。


d0005186_1524563.jpg中には、「ドキッ」とさせられる作品も多数ありました。
この写真の作品もそのうちのひとつです。作者の「心の叫び」を表現しているそうです。真ん中の翼を持った首のないオブジェは様々な想像をかきたてますね。


d0005186_158831.jpg校内展覧会では写真のように並べて、ギャラリー街を歩いているような気持ちで見てもらえるようにしました。
展覧会が終わった後、それぞれの作品の解説をワープロで打ち、写真を挿入してプレゼンテーションをつくりました。
by es36_zuko | 2007-02-05 15:10 | 作品