図工の題材や教材、指導について、日頃の授業の様子から紹介しています。


by tamamushi

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都図研北多摩大会 都図研研究局分科会(「ぺんでおさんぽ」 4年生)

都図研研究局で行ったもうひとつの授業は、「ぺんでおさんぽ」。4年生対象で、多摩市立南鶴牧小学校の横道先生が担当です。横道先生も研究熱心な都図研期待の星です。

この「ぺんでおさんぽ」という題材にたどり着くまで、紆余曲折しながら苦労してきました。「身体全体を使いながら線を思いっきりかく授業」をしたがっていたのですが、会場校の教室の広さが足りなかったり、当日授業前の事前準備ができなかったりと制約が色々あり、なかなかイメージに沿った授業を組み立てられませんでした。授業の骨子が決まったのも12月になってからだったので、不安も半分持ちながら授業当日を迎えました。

d0005186_1447331.jpg大きなロール状の紙を机にダーッと広げて、子どもたちは、事前に小さな紙に描いた家の絵を自分の前の紙に貼ります。ここでのルールは、「他人の家には入らない」「空中を飛ばない」のふたつ。子どもたちは自分に見立てた2本のペン(ボールペン、水性サインペン)を使って、自分の家から紙の上を散歩に出かけます。
「いってらっしゃい!」の掛け声でいっせいに子どもたちはペンを走らせます。授業開始早々からスゴイ勢いです。


d0005186_14532974.jpg
ものの30分くらいで紙が線で埋め尽くされます。子どもたちは大喜びで額に汗を浮かべながら取り組んでいます。ここで、ちょっと不安が過ぎりました。「このままスクリブルのような行為だけで終わってしまうのだろうか?」と。時間もまだたっぷりあります。


d0005186_15359.jpgところが、ふと、気がつくとなぜか教室が静かになってきました。何人かが椅子に座って線が重なった上にさらに線を重ねて新たな線を描き始めているのです。ここには子どもの活動が「何か」によって切り替わった様子がはっきり見られました。「表出」から「表現」へと変化したのです。
by es36_zuko | 2006-12-22 15:08 | 報告 | Comments(2)

都図研北多摩大会 都図研研究局分科会(「ねんどと木のずこう」 1年生)

12月15日(金)、府中市立若松小学校で都図研北多摩大会が行われました。私が所属している都図研研究局では、2つの研究授業と1つの研究分科会を受け持ちました。

「ねんどと木のずこう」は、新宿区立愛日小学校の柴田先生の担当。柴田先生は、若いですが都図研の中でもトップランナーのような存在です。

d0005186_9404426.jpg今回は、材料を子どもに手渡すことに大変繊細な気配りがされています。写真のような木の台面、ナタで割った広葉樹の薪、紙ねんど。この3つの材料を使いますが、その一つ一つに緻密なシミュレーションを積み重ね、様々な思いを込めています。
台面は、3種類の木材で様々な大きさ(1年生の造形を考えた配慮があります)をそろえています。
薪は、太さ、長さ、材質、重さ、匂い…といった全ての要素を考え、1年生に手渡すにふさわしいかたちを探っています。
紙ねんどは、事前におがくずを混入させ、手でこねたときの触感や色をに配慮し、また、子どもに最初に手渡す量も授業の展開を計算して考えられています。
これらの材料を、一人一人の名前入りの袋に入れて、子ども名前を呼びながら手渡して授業を始めていきます。そして授業の最後には一人一人の手を握って、その授業を通して子どもに生まれたつくる喜びを肌で感じ取りながら締めくくります。柴田先生にとって、図工する事は、子どもとこころから通じ合うことでもあるのです。


d0005186_10101369.jpg授業の内容はいたってシンプルです。「もらった材料で好きなものをつくっていいよ」というだけです。ある意味、授業の事前での緻密な準備があるので、実際の授業では、教師が特別な提案や指導を行わなくても、子どもたちは自ら表現を行って行くことになるのです。
by es36_zuko | 2006-12-22 08:17 | 報告 | Comments(0)

「キツネの森」(2年生 授業風景 4時間のうちの2時間)

d0005186_13473022.jpg鈴石先生の実践をアーカイブする企画があり、私も参加しています。今回は、そのひとつ。「キツネの森」の1回目。
「冬をさがしにいこう」と提案し、校庭を散歩しながら、学校の中でカラカラになった落ち葉をさがします。落ち葉をお面にしたり、投げて遊んだりして楽しんだあと、袋に入れて教室に持ち帰ります。


d0005186_13534286.jpgこんな大きな落ち葉がたくさん落ちています。やっぱり、子どもたちは落ち葉でたくさんの遊びを考えてくれました。


d0005186_140813.jpg2時間目は、画用紙にのりを塗って、その上から拾ってきた枯葉を手でもみくずしながら落としていきます。教室に枯葉のにおいと「パリパリ、ガサガサ」と音が広がります。紙の上に、くずれた枯葉が、ハラハラと舞い落ちてきて何ともきれいです。


d0005186_143577.jpg子どもたちの活動が見る見る活発になってきます。枯葉の音、色、におい、ハラハラ枯葉が落ちる光景、そして手の中の枯葉の触感…さまざまな現象が子どもたちの感覚を呼び覚ましていき、次第に子どもたちの表情が豊かでやわらかくなってきます。 教室のなかには幸せな空気が充満してくるようです。

この題材のメインはこの場面にあると思いました。枯葉を揉んで落とすだけの単純な行為ですが、実はこの行為には子どもの様々な感覚が刺激される要素が豊富に含まれていることがわかります。こういうことを授業でやったことがない方は(私もそうですが)、ぜひ1度試されることをお勧めします。やってみなければこの良さはわかりません。
by es36_zuko | 2006-12-20 14:10 | 授業風景 | Comments(0)