図工の題材や教材、指導について、日頃の授業の様子から紹介しています。
by tamamushi
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「つめこみネコちゃん」(4年生 6時間)
これは1学期の最後の方で行った授業の作品です。「ZUKO展2」に出品することもあり、アタフタしながら授業をしていたので授業記録をとっていませんでした。パソコンのハードディスク内の写真を整理していたら、「あぁ…こんなのもあった!」と思い出しました。
ビニールのカサ袋に梱包材の発泡スチロール片を詰め込みます。そこに、古くなって捨ててあったプール用コースロープの丸い破片をくっつけて顔とします。足やしっぽは、針金に体に詰め込んだのと同じ発泡スチロールをガムテープで巻き付けてつくり、からだの部分に差し込んで固定します。
耳は「ひとつでふたつ」で使って余ったフェルトを使って作り、目には動眼(ムービング)を使用しました。顔には軽量ねんどを使って盛り上げをしました。最後に、角棒を使って支えを作り、木の土台に穴を開けて取り付けます。足の先端は、ガンタッカーで固定しました。からだの不安定な部分は、ガムテープで補強をしています。
大変おぼろげなかたちで授業を始めて、子どもたちも悪戦苦闘しながら作りました。ガムテープの部分はアクリル絵の具がのりにくく着色しにくかったです。でも、子どもたちの感想は意外にも大変楽しかったそうです。「ZUKO展2」で行われた鑑賞会でも「気になる作品」だったようです。
偶然ですが、土台の大きさの塩梅が絶妙で、ネコのかわいいフォルムを引き出す結果となりました。今までの経験からこういう材料のちょうどいい選択を、私たち図工の教師は無意識のうちに行っていて驚くことがあります。(無意識と言いながら実は意識しているのかもしれませんが、たぶん終わる頃には忘れてしまっているのでしょう。)
ビニールのカサ袋に梱包材の発泡スチロール片を詰め込みます。そこに、古くなって捨ててあったプール用コースロープの丸い破片をくっつけて顔とします。足やしっぽは、針金に体に詰め込んだのと同じ発泡スチロールをガムテープで巻き付けてつくり、からだの部分に差し込んで固定します。
耳は「ひとつでふたつ」で使って余ったフェルトを使って作り、目には動眼(ムービング)を使用しました。顔には軽量ねんどを使って盛り上げをしました。最後に、角棒を使って支えを作り、木の土台に穴を開けて取り付けます。足の先端は、ガンタッカーで固定しました。からだの不安定な部分は、ガムテープで補強をしています。
大変おぼろげなかたちで授業を始めて、子どもたちも悪戦苦闘しながら作りました。ガムテープの部分はアクリル絵の具がのりにくく着色しにくかったです。でも、子どもたちの感想は意外にも大変楽しかったそうです。「ZUKO展2」で行われた鑑賞会でも「気になる作品」だったようです。
偶然ですが、土台の大きさの塩梅が絶妙で、ネコのかわいいフォルムを引き出す結果となりました。今までの経験からこういう材料のちょうどいい選択を、私たち図工の教師は無意識のうちに行っていて驚くことがあります。(無意識と言いながら実は意識しているのかもしれませんが、たぶん終わる頃には忘れてしまっているのでしょう。)
by es36_zuko
| 2006-02-12 16:12
| 作品